シームレスライナーH工法・シームレスライナー2016工法は、
光硬化技術を用いた非開削の管路更生工法です。
丸惣は本工法を採用し、老朽化した下水道管を
掘り返さずに新しく生まれ変わらせます。
既設管内に更生材を引込み、圧縮空気で拡径して既設管内面に密着させた状態で、特定の波長の光を管口から順に照射し、樹脂を硬化させる工法です。
道路を掘り返すことなく、老朽化した下水道管を新しい強度と耐久性を持つ管路へと再生します。
特定波長の光を管口から順に照射することで、更生材を均一かつ確実に硬化させます。硬化収縮も極めて少なく、高い品質を保証します。
熱硬化工法に比べて硬化時間が短く、夏季・冬季を問わず一定です。工期を大幅に短縮し、施工中の交通規制も最小限に抑えます。
浸入水がある管路でも施工が可能です。TVカメラ付き光照射装置により硬化前の管内確認ができ、施工管理が「見える化」されています。
熱硬化工法と比較してCO2排出量が少なく、更生材は長期保管が可能。非開削施工により騒音・振動・廃材の発生を大幅に抑えます。
シームレスライナー工法は、次の5つの工程で構成されます。
既設管内に更生材を引込み挿入します。
圧縮空気で更生材を拡径し、既設管内面に密着させます。
管内に引き入れた光照射装置を走行させ、更生材に光を照射して硬化させます。
硬化後、更生管内面のインナーフィルムを除去します。
更生材の両端部を切断後、管内からロボットカッターを用いて取付管口の穿孔を行います。
| 適応管種 | 鉄筋コンクリート管 / 硬質塩化ビニル管 / 陶管 / 鋼管 / 鋳鉄管 |
|---|---|
| シームレスライナーH 適用管径 |
φ150〜1000mm(自立管:φ150〜900mm) |
| シームレスライナー2016 適用管径 |
φ150〜1000mm(自立管:φ150〜800mm) |
| 段差 | 呼び径の5%以下 |
| 屈曲角 | φ350mm未満:10度以下 / φ350mm以上:5度以下 |
| 項目 | シームレスライナーH | シームレスライナー2016 |
|---|---|---|
| 長期曲げ強さ | 60 MPa | 60 MPa |
| 長期曲げ弾性率 | 12,000 MPa | 9,500 MPa |
| 水密性 | 内外水圧 0.1MPa × 3分間 漏水なし | 内外水圧 0.1MPa × 3分間 漏水なし |
| 耐高圧洗浄性能 | 15MPa × 3分間 異常なし | 15MPa × 3分間 異常なし |